これだけ毎日刺激的な情報の中で生活していれば、忘れる経験や情報の方が圧倒的に多いはずですが、フライフィッシングとの出会いは明確に覚えている。
小学生の時。すでにルアーでのバスフィッシングはしていたので本屋の釣りのコーナーで立ち読み中に何故、手に取ったかまでは覚えていないが兎に角面白そうな多数の手書きのイラストで描かれた表紙に一目惚れ。中身を見れば四分の一程はその面白そうなイラストで描かれていた。
フライフィッシング教書 晶文社
今なら見た目で即買いだが、その時はそんな発想もなく全力で立ち読み。ファニーなタッチで書かれたイラストが終わり、普通のこんな魚が釣れました的な一枚のブラウントラウトの写真があったのですが、『この釣りをすればこんな綺麗でカッコイイ魚が釣れるのならこの釣りをしなければ』と閃いたのを鮮明に覚えています。(意味不明の閃きですが)それがフライフィッシングとの出会いです。たった一枚の写真からこんなにどっぷりとは(どっぷりといっても浅いどっぷりですが。世の中にはえげつない釣り人が無数にいますので)すごく些細な始まりだったからこそ、どつぼにはまったのか単にフライフィッシングが底なし沼なだけかはわかりません。
またこの本はあまりフライフィッシングの事をあげすぎず、カッコもつけなくていいよ~、みたいなノリがあり、気難しかったり、カッコをつけすぎた、本や釣り人との出会いが最初なら、また違う展開だったかもしれませんが。。。やはりフライフィッシングの魔力で同じ場所に辿り着いていたかも!
なので、フライフィッシングの興味があるけど敷居が高いと感じているあなたやそのようなご友人がいればお薦めです。
また、ぽつぽつと書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。