魚を釣った時には写真を撮るようにしている。
結構、釣った魚の事を忘れてしまうからだ。その時は感動していても、忘れてしまっているケースがある。たまに見返すと魚だけでなく、その時に使っていたロッド、リール、ネットなど現役の物もあれば、使っていない物もあり、ロッドとリールの組み合わせもその時の自分の流行りも反映されているので面白い。最近なら動画もありですが、動画では見返すのに時間がかかりそうなので、今のところは静止画のみです。データだけでなく、バックアップのつもりでプリントアウトもしていますが、そちらの方がまとめて見やすい気もします。
そして写真を撮っていると記録的な写真では我慢できなくて段々と綺麗な写真で残したくなりますよね。釣りだけでも大変なのに、これに綺麗な写真を加えるとなると話がどんどんとややこしくなってきます。綺麗な写真を撮りたくなるような魚が釣れる時は釣りてきに良い状況の可能性があるのでチマチマと写真を撮っている場合ではないはず、釣果を重視するなら。でも綺麗な写真は残したいというジレンマ。素早く綺麗な写真が撮れるようになりたいものです。
時間をかければいいわけではないとは思いますが綺麗な写真を撮ってくる人に色々質問していた時に聞いたのですが状況によっては写真を撮る時の魚の設置場所を作る作業だけで30分ぐらいかけると聞いたときは自分の撮影の粗さを感じましたが数をこなせば少しずつは上手くはなってきている気はします。自分の場合は凄く良い魚を釣った時に興奮しすぎてかなりの数を撮ったのにどれもピントが合っていないというところからのスタートですから。
まだ写真をあまり撮っていなくて、これから取り始めようという方は良い魚を釣ってから撮り始める前に、何でもない魚でどんどんと練習しておくべきです。
例えば、あまりコンディションがよくなさそうな状況でぽろっと釣れてこの先、状況が好転しなさそうなときなどは釣りをがっちりととめて写真の練習会に変更するのもありです。
魚や状況が良ければ良いほどテンションがあがるので、慣れてなければいい魚にお気に入りのタックルで良い写真は撮りにくいです。
しかも一生モノのレベルの一匹はいつその釣り人自身もいつ釣るのかは誰もわからないのです。上手くなっておけばおくほど、極上の1匹を釣った時に良い写真が残る可能性があがりますよ。